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2009年9月25日、敦賀短期大学にて第7回となるFレックス研究会が開催されました。
今回のメインテーマは「
eポートフォリオの利用法」。
全国でもまだ珍しい
mahara(マハラ)というオープンソースのeポートフォリオを、授業でどのように活用してていくかをテーマに、熱心に意見交換が行われました。
第1部 国際会議報告(CSCL09、EDM09)
第1部は、坪川武弘氏(福井高専)によるギリシャのロードス島で行われたCSCL(Computer Supported CollaborativeLearning) カンファレンスの報告。続いて、山川修氏 (福井県立大学)によるスペイン南部アンダルシア地方のコルドバで行われたEDM(Educational Data Mining)カンファレンスの報告が行われました。

第2部 NetCommonsによる情報発信
第2部は、澤崎敏文氏(コミュニティ推進員)によるNetCommonsによる情報発信についての説明が行われました。NetCommonsはFレックスのポータルサイトで利用されているオープンソースのコミュニティウェアです。Fレックス各チーム員による今後の情報発信についての説明です。

第3部 eポートフォリオの利用
第3部は、今回のメインテーマとなる、eポートフォリオの利用についてです。
まず、 山川修氏(福井県立大学)から「eポートフォリオで何ができるの」と題して、Fレックスのeポートフォリオの概要を説明。その後、山川修氏、田中洋一氏(仁愛女子短大)から、実際の授業等での活用例を紹介。

mahara(マハラ)については、全国でもあまり例のない先進的な取り組みであると同時に、Fレックスの特徴でもあるSNSやLMSとのシームレスな連携に注目が集まり、会場の参加者からも活発な意見や質問が出されました。

今回の研究会では、県内の各参加校をテレビ会議質でつなぐことに加えて、県外からの参加もあり、非常に充実した研究会となりました。
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