第10回研究会「大学等における英語教育の最前線」
日程: 2010年1月29日(金)17:00~19:00
配布用チラシのダウンロード:d20100129jnd00e.pdf
Fレックスでは、今回、英語教育をテーマに、LMS(Moodle)等のICTを活用した大学等における英語教育の最前線と題して、英語教育について研究会を開催しました。
具体的な教科については初めての研究会となりましたが、英語に限らず、幅広くFD活動として発展させるためのヒントが詰まった研究会であり、非常に有意義であったとの声を多くいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
(1) FレックスLMSの利用例 - 大武 博(福井県立大学)
英語授業においてMoodleを実際にどのように利用できるのか、という視点で、利用法の具体的事例を紹介していただきました。また、大武先生は、福井県立大学からテレビ会議システムによる遠隔でのご講演でした。
(2) 工学英語教育について - 甲斐 泰(福井工業大学)
平成21年度文部科学省大学教育推進プログラム(教育GP)に採択された「入学初年次から学ぶ工学英語」について、新しい工学英語教育プログラムについて最新の情報とその進捗状況についても紹介いただきました。
(3) Creating Learning Communities Online - 山田晴美(仁愛大学)
LMSを活用したオンラインコミュニティの学習効果について、授業での実践例もご紹介いただきながらお話していただきました。
(4)コミュニケーション豊かな学習環境の提供 - 澤崎敏文 (コミュニティ推進員)
F レックスのLMSを活用して、読む、書く、聞く、話すの四技能を限られた時間の中で効果的に学習するための授業方法などの、仁愛大学、福井高専での実践例などもご紹介しながら、情報交換を行いました。