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2026年4月から値上がりするもの一覧|食費・光熱費・社会保険料まで家計への影響を総まとめ

マヨネーズ・お酒・カップ麺・ティッシュ・たばこがコインの上に乗り、右上がりの矢印で価格上昇を表現したシンプルなイラスト

「また値上げ…」と感じている方は多いのではないでしょうか。
2026年4月は年度の切り替えというタイミングも重なり、食品・日用品・光熱費・社会保険料など、生活に直結するあらゆる分野で価格改定や制度変更が集中しています。

この記事では、2026年4月から値上がりする主要品目をカテゴリ別に一覧で整理し、それぞれの値上げ幅や理由、そして家計を守るための対策についてわかりやすく解説します。


目次

2026年4月の値上げ、全体像をつかむ

帝国データバンクの調査によると、2026年1〜6月の食品値上げ品目数は累計4,493品目にのぼり、年間平均値上げ率は15%に達する見込みです。
2025年の約2万品目と比べるとペースは落ち着いているものの、4月は単月で2,516品目と1,000品目を超える唯一の月となっており、年度始めに集中的な価格改定が実施される点は見逃せません。

食品だけでなく、電気・ガス料金の補助金終了、社会保険料の改定、たばこ税の増税など、家計を取り巻く値上げ圧力は多岐にわたります。
以下、カテゴリ別に詳しく見ていきましょう。


【食用油】日清オイリオ・昭和産業・J-オイルミルズが8〜20%超の大幅値上げ

2026年4月1日より、食用油の大手メーカー各社が家庭用・業務用の食用油価格を相次いで引き上げます。

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メーカー主な対象商品値上げ率の目安
日清オイリオグループ日清キャノーラ油 等約8〜20%超
昭和産業昭和 キャノーラ油 等約8〜20%超
J-オイルミルズAJINOMOTO サラダ油 等約8〜20%超

食用油の原料である大豆・菜種の国際相場の高止まりに加え、バイオ燃料需要の拡大、中東情勢の長期化が輸送コストを押し上げており、大手各社が一斉に価格改定を迫られた形です。

揚げ物・炒め物を頻繁に作るご家庭では月々の食費に直結します。開封前の賞味期限が約2年あるため、3月中にまとめ買いしてストックしておくのが合理的な対策です。


【マヨネーズ・調味料】味の素・ハウス食品が6〜10%値上げ

味の素:ピュアセレクトマヨネーズシリーズ

味の素は2026年4月1日納品分より、家庭用・業務用マヨネーズ計21品を値上げします。値上げ幅は約6〜10%です。

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対象商品(家庭用)容量
ピュアセレクトRマヨネーズ250g・400g・600g・1kg
ピュアセレクトRコクうまR 65%カロリーカット360g
ピュアセレクトRサラリアR210g

鶏卵をはじめとした原料価格、包材費、物流費、人件費の上昇が重なったことが今回の価格改定の背景です。前回の改定は2023年4月でしたが、それ以降もコスト吸収が難しい状態が続いていました。

マヨネーズは原材料に食用油・卵・醸造酢を使うため、今後も値上がり圧力が残りやすいカテゴリです。

ハウス食品:グラタン・おでんの素など家庭用調理食品

ハウス食品も4月から家庭用調理食品(グラタン、おでんの素など)の価格改定を実施します。値上げ率は数〜10%程度の見込みです。


【即席麺・カップ麺】日清食品が170品を5〜11%値上げ

日清食品は2026年4月1日出荷分から、即席袋麺・即席カップ麺・即席カップスープ計約170品の価格を改定します。

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商品名改定前(税別)改定後(税別)値上げ率
カップヌードル(レギュラー)236円248円約5%
チキンラーメン(5食パック)680円約710〜750円程度約5〜10%
どん兵衛 各シリーズ各種各種約5〜11%

また即席袋麺の一部と即席カップライスについては、2026年4月6日リニューアル発売分から内容量を7〜17%削減する「実質値上げ」も実施されます。
主要原材料・包装資材の価格高騰と物流費の上昇が理由です。


【冷凍食品・乳製品】3〜22%の幅広い値上げ

冷凍食品は3月から順次値上げが始まっており、4月以降も改定が続きます。値上げ率は品目によって約3〜22%と幅があります。

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分類値上げ率
冷凍パスタ・グラタン等約5〜15%
冷凍唐揚げ・揚げ物系約5〜22%
冷凍米飯(チャーハン・ピラフ等)約3〜10%

共働き・子育て世帯の味方である冷凍食品だけに、家計への影響が大きいカテゴリです。まとめ買いしてフリーザーバッグで整理しておくと、食費節約にもつながります。

森永乳業も4月から一部商品で容量変更および価格改定を実施します。牛乳・ヨーグルト・乳製品カテゴリは原材料費と物流費の双方から値上げ圧力を受けており、今後も高値が続く可能性があります。


【酒類】ビール・ウイスキー・焼酎が一斉値上げ

サントリー:響・山崎・白州などウイスキー187品を2〜20%値上げ

サントリーホールディングスは2026年4月1日出荷分から、ウイスキー・焼酎・輸入ワインなど39ブランド計187品目を値上げします。

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ブランド・商品名改定前(税抜希望小売価格)改定後(税抜希望小売価格)値上げ率
響 700ml7,500円8,000円約6.7%
山崎・白州(ノンエイジ)各種各種6〜15%
鏡月Green各種各種2〜20%
輸入ワイン(カルロ ロッシ等)各種各種2〜6%

響・山崎・白州の3ブランドは2024年4月に続く再値上げです。特に長期熟成ボトルは値上げ幅が大きく、コレクターや愛好家には大きな影響です。

ヤッホーブルーイング・雲海酒造も値上げ

クラフトビール「よなよなエール」を含む全製品、および雲海酒造の本格焼酎各種も4月より価格改定となります。


【日用品・紙製品】エリエールが10%以上値上げ

大王製紙が展開する「エリエール」ブランドは、ティッシュペーパー・キッチンペーパーなど紙製品の一部について10%以上の値上げを実施します。

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商品カテゴリブランド値上げ率
ティッシュペーパーエリエール約10%以上
キッチンペーパーエリエール約10%以上
トイレットペーパー各社約10%程度

紙製品は毎月必ず消費するものですので、値上げ前のストック買いが最も効果的な対策です。かさばる商品はネット通販でのまとめ買いが特に便利です。

ポイント 紙製品・食用油・調味料・即席麺などの「長期保存できる食品・日用品」は値上げ前の3月中に必要量をまとめ買いしておくのが家計防衛の基本です。ただし買いすぎによる無駄遣いには注意し、消費できる量を計画的に確保しましょう。


【たばこ】加熱式を中心に4月1日から大規模値上げ

防衛力強化の財源確保を目的としたたばこ税の増税にともない、加熱式たばこを中心に大規模な値上げが実施されます。

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対象デバイス・銘柄値上げ幅(1箱)改定後の価格例
アイコスイルマ用 テリア(全種)+40円580円→620円
アイコスイルマ用 センティア(全種)+40円530円→570円
プルームオーラ用 メビウス(全種)+30円520円→550円
プルームオーラ用 キャメル(全種)+30円500円→530円
プルームオーラ用 エボ(全種)+30円550円→580円
リルハイブリッド用 ミックス(全種)+50円各種
ウィズ2用 メビウス+20円各種
紙巻きたばこ マールボロ(一部)+20円各種

加熱式たばこは82銘柄、紙巻きたばこは16銘柄が一斉値上げです。1日1箱吸う方の場合、銘柄によって月600〜1,500円程度の負担増となります。なお、加熱式たばこは2026年10月にも同程度の値上げが見込まれています。


【光熱費】電気・ガス補助金の終了で実質値上げ

4月から電気・ガス料金そのものの単価が引き上げられるわけではありませんが、2026年1〜3月の使用分を対象に実施されてきた「電気・ガス料金支援」が3月使用分で終了します。

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支援額(平均的な使用量)
1月分電気+ガスの合計で約3,200円の値引き
2月分電気+ガスの合計で約3,100円の値引き
3月分電気+ガスの合計で約1,000円の値引き
4月以降値引きなし(実質値上げ)

4月以降の使用分(5月検針分)からは値引きがなくなるため、毎月の光熱費は自動的に増加します。節電・節ガスグッズの導入がこのタイミングでの有効な対策です。

待機電力をカットする節電タップは、複数の家電をまとめて管理できるタイプが特に人気です。月々の電気代を抑える効果が期待できます。

断熱カーテンや窓用断熱シートは、冷暖房効率を高めて光熱費を削減するのに役立ちます。


【社会保険料】国民年金保険料が月410円引き上げ

2026年度の国民年金保険料は月額17,920円となり、2025年度の17,510円から410円引き上げられます。
自営業・フリーランスの方は、4月分の保険料から負担が増えることになります。
厚生年金保険料率は18.3%で変更はありません。


4月値上げ総まとめ:品目別インパクトと対策一覧

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カテゴリ主な対象商品・ブランド値上げ率まとめ買い有効度
食用油日清キャノーラ油、昭和産業、J-オイルミルズ等8〜20%超
マヨネーズピュアセレクトマヨネーズ等(味の素)6〜10%
調理食品グラタン・おでんの素等(ハウス食品)数〜10%
即席麺カップヌードル、チキンラーメン、どん兵衛等(日清食品)5〜11%
冷凍食品各社3〜22%
乳製品森永乳業 一部商品数%
ウイスキー響・山崎・白州(サントリー)6〜15%
焼酎・ワイン鏡月Green、カルロ ロッシ等(サントリー)、雲海酒造2〜20%
クラフトビールよなよなエール等(ヤッホーブルーイング)数%
紙製品(ティッシュ等)エリエール(大王製紙)等10%以上
たばこ(加熱式)テリア・センティア・メビウス・エボ等1箱20〜50円
電気・ガス補助金終了による実質値上げ月1,000〜3,200円相当節電対策
国民年金国民年金保険料月410円増なし

よくある質問(Q&A)

Q1. 食用油はどのメーカーが値上げしますか?

A. 日清オイリオグループ・昭和産業・J-オイルミルズなど大手メーカー各社が4月1日より8〜20%超の値上げを実施します。スーパーのプライベートブランド品にも波及する可能性があります。

Q2. カップヌードルはいくらになりますか?

A. 日清食品の公式発表では、カップヌードルのレギュラーサイズは税別236円から248円に値上がりします(約5%の上昇)。店頭価格は店舗によって異なる場合があります。

Q3. サントリーのウイスキーはどれが値上がりしますか?

A. 響・山崎・白州の3ブランドが6〜15%値上がりします。たとえば響(700ml)は税抜7,500円から8,000円になります。焼酎の鏡月Green、輸入ワインのカルロ ロッシなども対象です。

Q4. 電気・ガス代はどのくらい上がりますか?

A. 電気・ガス料金の基本単価が上がるわけではありませんが、1〜3月実施の補助金(最大で月3,200円程度)がなくなることで、4月以降は実質的な値上がりとなります。平均的な使用量の家庭では月1,000〜3,000円程度の光熱費増加になる可能性があります。


まとめ:2026年4月の値上げに備えてやっておくこと

2026年4月は、食品・日用品・光熱費・社会保険料など多くの分野で値上げや制度変更が集中するタイミングです。

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やること具体的な行動
食用油・マヨネーズのストック3月中にまとめ買い。開封前の賞味期限は約2年
即席麺・カップ麺のストックカップヌードル・チキンラーメン等を値上げ前に確保
紙製品のストックティッシュ・トイレットペーパー等を3月中にまとめ買い
ウイスキー・焼酎の購入愛飲している銘柄は値上げ前のうちに確保を検討
光熱費の見直し節電タップ・断熱グッズを導入して補助終了に備える

値上げのすべてを防ぐことはできませんが、事前の情報収集と計画的な行動が家計防衛の第一歩です。
特に「長期保存できる食品・日用品」は今のうちにまとめ買いしておくことで、実質的な節約につながるでしょう。

マヨネーズ・お酒・カップ麺・ティッシュ・たばこがコインの上に乗り、右上がりの矢印で価格上昇を表現したシンプルなイラスト

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この記事を書いた人

yutaのアバター yuta くるまトピックス運営者/現役会社員

エネルギー業界で働きながら、自動車ニュースや燃料価格の動向を中心に情報を発信しています。
過去にガソリンスタンドでの勤務経験があり、車の基礎知識はもちろん、原油価格や燃料市場の動きがガソリン価格にどう影響するのかを現場レベルで見てきました。
くるまトピックスでは、ニュースの背景やカーライフへの影響を整理し、できるだけわかりやすく解説しています。

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